大畠町 殿畑
西の徳仙・東の岩尾はそれぞれの地域で知名度が高く、落差・水量・地の利それに進行との結びつきなどいずれも似通っている。
国道で大島大橋の麓を岩国方面へ100㍍も過ぎない所に、滝の所在を示す立派な看板がある。そこから玖珂方面への道路を一㌔ばかり、その名も岩尾の滝前というバス停がある。
お寺をはさんで滝があり、背戸の方を雄滝、庭先のものを雌滝と呼んでいる。ほぼ同じスケールだが、雌滝は対面し背戸の方を雄滝、庭先のものを雌滝と呼んでいる。雌滝は対面し難く、周辺にがさつの感があってまとまりに欠ける。
大畠観光協会の説明板によれば、桓武天皇の代(786年)に最澄がここに観音像を刻み、それを御本尊として観音堂を建立して信仰を開いたとの事である。それも昭和20年の枕崎台風でこっぴどくやられて、一時荒廃したが、地元で修復して今日に至っている。
この滝を同僚の美術教師の高林氏が油絵にしているが、造滝岩の壁面を描写するのはなかなか難しいとの事であった。
【雄滝】

【雌滝】
